キャラ厨

QMA7で俺のキャラ返せと喚き散らしていた荒らしのこと。

前提条件として、QMA7でのキャラクター削減・入れ替えへの反発が大きく、稼働カード数からもQMA離れが進んだことは事実であった。削減されたキャラに対する、公式のフォローがQMA8発表まで全くなかったことも、混乱を招いた。QMA8でもカード数は減少傾向ながら、一定の歯止めは掛けられている(QMA6→7→8の最大稼働カード数はそれぞれ38万4千→29万9千→26万)。

  • 今作での最大稼動カード数は約22万(稼動開始60日目の5月13日時点)だから、この現象はキャラの変更ではないようだ。
  • この項目で「キャラ厨」と呼ばれるのは、QMA7での他のキャラクターへの引き継ぎを一切拒み、なおかつ7を飛ばして8への引き継ぎを要求した生徒を指す。
  • キャラ復帰を求めながらも、1度でもQMA7をプレーしたり、逆にQMAから完全に離れた生徒については含まない。ただし、スレで「キャラ厨」と呼ばれる場合、そうした区別をしているとは限らない。単にキャラ話をするだけでも、そう呼ばれることがある。キャラ話は荒らしにつけ込まれやすいため、それを嫌う者もいるからである。
    以下は、QMA7時代にそのことをスレでいつまでも騒ぎ立てたり、またそうした行為への反発もまた大きかったことの反映である。
  • QMA7をデータ保持のために1度だけプレーすることすらしなかった。結果データの期限を切らし、さも無理やり切らされたかのように喚いていた。
    • しかし実際はデータを保持しようと思えばいくらでもできたわけであり、データの期限を切らしたのは自分以外の何者でもない。
      • キャラ厨曰く、違うキャラでカードを汚したくないから引き継がなかったらしいが、キャラはただのデータであるためカードがキャラを変えたからと言ってカードが汚れることは実際にはない。実際、リストラキャラを使っていた人はもちろん、残留キャラを使ってた人の中にもキャラを変えた人は多数いた。 それでも汚れると思い込んでデータを消すのを選ぶのは大いに結構なことなのだが、自分がデータを消すのを選んだにもかかわらず強制的に消されたとのたまい、さらには同じ被害に遭った仲間であるはずの泣く泣く不本意なキャラに変えてQMA7に引き継いだ人を「パートナーをゴミ屑のように捨てた浮気者」と非難し、こんな奴らは殴られて然るべきだとのたまうからとにかくたちが悪い。実際に言われもなく殴られた人もいるとかいないとか。
  • キャラを変えてQMA7に引き継いだ人が「パートナーをゴミ屑のように捨てた浮気者」であるならば、QMA7に引き継がずデータを消したキャラ厨は「パートナーを虫けらのように殺した殺人鬼」である。
    • 万歩譲って気に入らないキャラでのプレーを1度たりともしないという拘りを尊重したところで、QMA6は2010年9月30日までは稼働していたため、QMA6をこの日まで稼働している店に行けばここからちょうど180日後の2011年3月29日までデータを保持することは誰にでも可能だったはずである。
      • QMA6をプレーしたくても近場になかったからできなかったと言い訳している人が多いが、そんなものはただの甘ったれ以外の何物でもない。近場になくたってある所に遠征すればできたのだから、そこまでキャラに拘るなら遠征くらいしろという話である。
    • QMA8ではQMA7をプレーしたことのあるカードを停止処分にしろと喚いていた。
      • さも自分のカードが停止処分にされたかのような言い草だが「プレーできるのにしなかった」というだけのことである。
        結果、QMA8では全キャラ復活のみならず、QMA7のデータ(期限切れ含む)のないカードに限り、QMA6からQMA7をすっ飛ばしてQMA8に、それもデータの期限が切れていても引き継げ、さらには賢者特典の全形式引き継ぎもQMA6で賢者になってれば与えられるという、キャラ厨にとって何とも至れり尽くせりな対応をすることとなった(ただし2011年5月31日までの期間限定)。
  • まるでQMA7というものが最初から存在すらしていなかったかのような対応である。QMA7を黒歴史として葬り去りたいと考えているキャラ厨には願ったり叶ったりである。
  • この異例の対応により、QMA7をプレーしなかった方がした場合よりQMA8で優遇されるという逆転現象が起こっており、入れ替えに反発しつつもプレーを続けた人々がとばっちりを食らっている。
    • 引き継ぎのために泣く泣くQMA7を1回だけプレーした人たちを始めとした「QMA7をプレーはしたが賢者まではプレーしなかった人たち」は、QMA6で賢者になっていてもQMA7で賢者になっていないため賢者特典を受けられず、QMA7を全くプレーしなかったキャラ厨が全形式解禁から始められる中、1から形式を解禁しなければいけなくなってしまった。
    • QMA6のデータを切らした後(同じカードで)QMA7を新規プレーした人たちは、QMA7のデータがあるためQMA6のデータを引き継ぐことができず、QMA7を全くプレーしなかったキャラ厨がQMA6までのデータを全て引き継げる中、QMA6までのデータはまるまる捨てることとなってしまった。
  • コナミの対応に問題があったと言える。賢者特典に関してはQMA7での賢者のみ認めるようにし、さらに期限の切れたQMA6のデータとQMA7を新規で始めたデータの両方がある場合はどちらか好きな方のデータを引き継げるようにすればこのような逆転現象は起こらなかったはずである。
  • 結局、2011/10/31のアップデートで、QMA6賢者でQMA7で賢者ではなかったカードの引継ぎ時全形式解禁措置がなされた。
    • 但しこれはQMA6から7に引き継いだ人限定で、QMA6のデータの期限が切れた後QMA7を新規で始めた人にはこのような措置はなされなかった。
    • また、裏を返せば2011/10/31のアップデートまでは何の措置もなされていなかったということであり、それまでにQMA8で賢者になった人は何の恩恵も受けられなかった。そうでなくとも2011/10/31のアップデートまではキャラ厨が全形式選択できる中選べる形式が制限されていた事実は変わらない。
  • なお、QMA6のデータを切らした後QMA7をプレイした人に関しては何の救済措置もなされていない。
    • キャラ厨はこれを、パートナーを生贄にデータを上書きしたことに対する当然の報いだと主張している。キャラ厨の理不尽な願いが意外な形で叶う結果となった。
      またこの対応により、QMA6において形式が統合されたことに反発してQMA6を1度もプレーせずデータを消すこととなった形式茶臼から「自分たちはこのような救済処置をしてもらえなかったのにキャラ厨はしてもらえるのは不公平だ」との批判も出るようになった。
  • QMA5を稼働最終日である2009年9月30日までプレイし、ここから180日後の2010年3月29日までデータの期限を延ばしつつ、個別形式が復活するのを待っていたという人も少なくない。データ保持のためにできること(QMA6を稼働最終日まで稼働している店に行ってプレイしていればQMA8稼働開始までデータを保つことは誰にでもできたはず)を何もせず、ただキャラ復活させろとわめき続け、データが消えたら人のせいにしていたキャラ厨とは大違いである。
    しかし彼らの努力も空しくQMA5のデータをQMA7に引き継ぐことはできず(データはQMA7稼働に間に合っていたが、引き継ぎ自体が認められなかった)、QMA5までのデータは捨てることとなってしまった。
  • キャラ厨曰く、QMA6を引き継ぎのために1度だけプレーすれば済んだ話なんだから引き継がなかったのが悪いらしい。自分がQMA7を1度たりともプレーしなかったことは棚に上げて何とも自分勝手な意見である。
    これだけの救済処置を施してもらったにも関わらず、未だにQMA7をプレイした人をカード停止処分にしろとわめいている。これでは何のために救済してやったんだかわけが分からない。

その後「クロニクル」による開発サイドのインタビューでキャラ入れ替えに関する裏話が掲載された。
当初は総入れ替えを検討したが、新キャラは8人が限界であり、また看板キャラを外すことへの抵抗もあったので、続投6人、新キャラ6人という折衷案となったということである。また、外したキャラも将来再登場する展開は織り込んでいた。
ただ、既存キャラを続投・休養と振り分けた結果、「特定のキャラだけ残してしまうと、消えたキャラが削除されたという見方になってしま」ったことは認めている。

  • 「クロニクル」での見解にも賛否両論があり、それなら総入れ替えの方がましだったという批判もあった。しかしQMA8でのキャラ復活という事実から、ひとまず反発は沈静化した。とは言え、KONAMIによる公式見解発表まで活動し続けるという原理主義者も存在する。
  • 逆に、QMA7で登場しなかったキャラ自体やそのファンを叩く荒らしも出現し、混乱に輪を掛けていた。
    なお、2011年7月1日よりe-AMUSEMENT PASS全体の仕様変更に伴い、データ保存期限が365日に延長された(ただし、7月1日以降に1クレでもプレイしないと適用されない)。コナミ側から見れば仕様変更の前倒し適用をしたことになる。
    これにより次回作以降では、仕様に不満があれば1年間はプレイせずにデータを温存することが可能になった。また名目上は180日(あるいは365日)で失効となっても、すぐにデータを消すわけではないことが明らかになった。
    さらに2012年3月29日よりe-AMUSEMENT PASSのデータ保存期限は撤廃され、各作品のオンラインサービス終了日までデータが保存される事になり、1回でもプレーして引き継いでおけば次回作の稼動が365日以上先でも温存可能になった。
  • KONAMI側の対応で見えたことは、不満があっても黙っていてはKONAMIに意見が伝わるわけがないということだろう。逆に言えば、プレイヤーとして意思表示をすればある程度の反映はされるのだから、あとは第三者に迷惑を掛けず、礼儀をわきまえ発言することが肝腎である。それはキャラの問題に限らず、形式変更などの要望についても同じである。むしろ、クイズゲームへの要望としてはこちらが本題になるだろう。
  • 一方で、この騒動にウンザリしたプレイヤーも少なくない。また、こんな騒動をするぐらいなら受け入れた方が遥かにマシ、という人も存在する。
  • いずれにせよ、QMAシリーズは現在も試行錯誤を重ねている。よりよく改良されるに越したことはないのだから、紳士的に提言して行きたいものである。
  • なお、2011年3月11日に東日本大震災という非常事態が起こったため、2011年3月30日現在で有効のデータは救済措置として一律9月27日まで有効期限が延長され、さらに追って2012年3月30日まで延長された。また、被災状況に応じてこれ以前の失効データも可能な限り復旧措置を取ったようである。結果論として、全てのプレイヤーが救済措置を受けられることになったのは皮肉である(e-AMUSEMENT プレーデータ有効期限延長の実施日順延のおしらせ 2011年3月29日e-AMUSEMENT PASS プレーデータ保存期間変更のお知らせ (2011/10/05)。もっとも被災者でない限り、3月29日限りで失効したQMA以外のデータは復旧して貰えないようだが)。

特定キャラの優遇と冷遇

  • QMAシリーズでは女子生徒、特にQMA1からの「御三家」と言われるルキア、シャロン、アロエの人気はとりわけ高い。
    • 特にシャロンにおいてはCOMキャラ(トゥエット、レイア)の不正解時のアクションが異なること(他のキャラは用意されていない)や、キャラクター利用数がQMA2から6にかけてアロエと並んでトップ争いをしていた。
      • とりわけ「リストラ騒動」で揺れたQMA7のポップは新キャラのメディアが左隅に登場しているだけで実質シャロンのポップであった。
  • QMA7から追加で登場した6人の新しい生徒のうち、特にアイコとミューの人気が中の人(声優)効果も相まって人気が高かった。
    • 一方で、先行してキャラクターと声優が紹介されたメディアはリストラ騒動も相まって、逆にアイコに人気を奪われた感があり、後のシリーズで「御三家」の一人であるアロエと「幼少の頃からの知り合い」という後付け設定で何とか人気が持ち直した感がある。
    • ちなみに、NPCキャラからプレイアブルキャラクターに昇格したのはリエル(QMA6から)とヴァニィ/ヴァネッサ(WORLD EVOLVEから)と女子生徒のみ。
    • 逆に、ヤンヤンは女子生徒だが、公式サイトのプレーキャラランキングを参照すると、何故か他の男子生徒よりも下位に当たる模様(ヤンヤンが他の生徒よりも好みで使用してやりこんでいるプレイヤーも勿論存在するが、その数は多くないことが分かる)。
  • だが、男子生徒の人気は、ある意味「ネタキャラ」のサンダース、そしてレオンを除けば高いとはいえない。
    • 「プレーキャラランキング大賞」でも、各キャラクターのプレイヤー数がわかるが、男子生徒で10位に入っているのはレオンのみ、それ以外は全員10位以下となっている。
    • QMA1からは俗に言う「腐女子」に人気なセリオスやいわゆるショタキャラのラスク、QMA7から追加で声優が「腐女子」に人気なハルトやリックの人気はそれなりにあったが……
    • QMA3から登場のユウは男子生徒なわけだが、いわゆる「男の娘」ポジションで、男性プレイヤーからは「女子生徒」扱いでそこそこの人気を得ている(実際KONAMI公式の四コマ漫画(かつてサービスを行なっていたフィーチャーフォン向けのコナミネットDXの「週刊コナミ」内での漫画)や暁の鐘のアイドル検定や童話・児童文学検定の壁紙ではユウが女の子の恰好をさせられているというのもある)。
  • また、WORLD EVOLVEのグリムバスターズで敵役で登場した「グリムキャラ」の扱いは、扱いが優遇されているのが「グリム・アロエ」である。
    • KONAMI社ACの「ボンバーガール」とのコラボや音ゲーのコラボで「オリジナル」のアロエでなく「グリム・アロエ」が「出張」してきているのである。
    • また、過去作での「WANTED」においてもオリジナルのアロエの別名である「小山内あろ江」よりも先にWANTED用の強COMキャラとして登場。なお得意科目は「スポーツ」で不得意科目は「アニメ・ゲーム」であり、アロエと逆になっている。
    • キャラクター「女子生徒」の項目にもあるように「オリジナル」のアロエもポップンミュージックやメタルギアシリーズで登場するなど「出張」していた。
    • 一方で他のグリムキャラは誕生日でのスキットで「オリジナル」と共演したりMAXIV CODEの初プレイ時の説明で登場はするもののグリム・アロエほど多くは登場していない。

トップ   編集 凍結 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2024-03-08 (金) 00:08:35