※このページは大量のネタバレ項目を含みます。閲覧の際はご注意ください。
公式のキャラクター説明は以下もご参照ください。
凡例
斜体字:個別のストーリー展開。明確に有するキャラクターのみ。
英字表記:キャラクター名のアルファベット表記。
声優:演じている声優の名前
登場:登場している作品。()囲みは無声登場
COM:生徒のみ。待ち受け時間切れによる枠埋めのCOMプレーヤーが用いる名前
外見:見た目の特徴
特性:生徒のみ。ゲーム内で現れる機械的な特性で、多くはカスタマイズと連動。無い場合はファン所見。本作に登場しないキャラクターのものは後者のみ。
誕生日:キャラクターの誕生日
身長:キャラクターの身長
血液型:キャラクターの血液型
好き:キャラクターの好きなもの
嫌い:キャラクターの嫌いなもの
固有魔法:生徒のみ。7以降で放つ魔法の名前(協力プレー1人時、全国大会チームバトル大将戦、魔神(魔龍)討伐決勝、マジコロ・グリバス勝利時など)
得意ジャンル/苦手ジャンル:生徒、エボルグリムのみ。COMとして登場時の得意・苦手ジャンル。
通り名:天の学舎〜XIVの誕生日記念で手に入った通り名。エボルグリムは「ワイワイアカデミー」登場時の通り名。
新服装:生徒はXross Voyageおよび黄金の道標、教師はトーキョーグリモワール以降、エボルグリムは緋のアルカディアにおける新しい服装について
エボルグリム †
声優:当該キャラと同じ
誕生日:2月21日(全員共通)
登場:THE WORLD EVOLVE以降
概要:THE WORLD EVOLVEにおいてアヴェノセイメイの陰陽術によって生み出された、アカデミー生徒達のコピーとも呼べる存在の少年少女達。「グリム・(生徒名)」と表記される。
- THE WORLD EVOLVEのグリムバスターズでは敵キャラとして生徒たちの前に立ちはだかった。
- ムジナによると「形代を用いて、アカデミー生徒たちに姿を似せて人為的に創られた存在」であり、イナリによると「中身は瘴気そのもの、ものすごく真っ黒な気配がする」とのこと。
- 生み出したセイメイにとってはエボルグリムとクサビも魔法樹の封印を解くためのカモフラージュであり、瘴気を元に生み出される命が人としての人格を備えられるのかを確かめる為の、モルモットの意味合いもあったようだ。
- 性格は一部のキャラクターを除き、オリジナルの生徒とは異なる。容姿の特徴は共通で白い髪・赤い眼の所謂アルビノカラーが主体となっている。「あのお方」ことセイメイの命を受けて、ゼンコクにクサビを打ち込む。
- THE WORLD EVOLVEのグリムバスターズでの戦闘時は動物をモチーフにした姿に変身する。なかにはメカやロボットと合体したようなフォルムの奴も存在する。
- THE WORLD EVOLVEのキービジュアルに登場していたのは、レオン・セリオス・サンダース・タイガ・ユウ(&サツキ)・リック・シャロン・アロエ・マラリヤ・メディア・ミューの11名だが、公式サイトのキャラクターのページにスペースが22個存在しており、生徒全員のグリムが登場している。これはMAXIVCORD以降でも同様。
- グリムバスターズではコンビで登場したエボルグリムもいる。具体的にはアイコ&マヤ、ユリ&カイル、アロエ&マラリヤ、タイガ&リック、ヤンヤン&ラスク、ハルト&クララの6組が該当する。
- グリム・メディア2戦目の勝利後ストーリーにおいて、グリモワールのアップデートによりグリム封印能力を追加され、グリム・メディアがまず封じられる展開になった。
- その後、他のグリムも同様に一度は封印されて(ストーリー上)脱落。該当エボルグリム登場時並びに封印時はストーリー上、元となった生徒が必ず登場していた。
- セイメイとの最終決戦の際、セイメイを正気に戻すために瘴気を取り込んで、復活。アカデミー生徒達と力を合わせて、セイメイを浄化した。その後はセイメイとともにトーキョー世界のアカデミーに居場所を移した。
- 「マナの使い方に慣れておらず、鍛錬を積む必要がある」とセイメイに指摘されている。MAXIVCORDの導入部はWEエンディングからの続きの話となっていて、リコードアリーナなどがその「鍛錬の場」といいうことになる。
- その後、アカデミー生徒達と共に、インフェノメナを倒すため、リコードで倒していくが、インフェノメナの力で不利になり、何かを悟ったグリム・ルキアの合図で、囮となることで全員インフェノメナに体を乗っ取られてしまうが、グリム・ルキアの言葉の本当の意味を知ったルキアが、エボルグリムのリコードの力で正気に戻すことで、インフェノメナを倒すことを思いつき、アカデミー生徒達は、自分のコピーであるエボルグリムのリコードを使って、エボルグリム達を元に戻し、インフェノメナをすべて討伐したが、それは囮であり、巨大インフェノメナのアカデミー侵攻を許してしまうが、皆の力を合わせて討伐した。
- XVから黄金の道標までは「エボルグリムとワイワイアカデミー」に期間限定で参戦。2週間か半月の開催になる。トーナメントや協力プレー(マジックコロシアム)、トリニティクロス、リコードアリーナのランクマッチ、検定ウォーズ、全国大会の空き枠に登場し、マッチングするとリザルトにてアイテムがもらえた。
- カードコネクト4時間目にてエボルグリムのカードが追加され、ここでプロフィールが公開された。
今作で正式にプレイアブル化しアカデミーHC制服(赤黒コーディネイト)×旧制服の衣装に変化した。
グリム・レオン †
(声優…檜山修之)
英字表記:GRIM・LEON
身長:174cm
好き:勝負ごと・小動物
嫌い:負けること・姑息
通り名:赤き瞳の銀髪少年
得意ジャンル:スポーツ/苦手ジャンル:理系学問
新服装:黒シャツの上に制服
レオンのコピーであるエボルグリム。レオンをさらにワイルドにした容姿の少年。レオン同様勝負事が好きだが、冷淡かつ攻撃的な性格。アカデミー生徒達が最初に戦ったエボルグリムで、当初は彼らを「雑魚」「臆病な奴ら」と見下していた。レオン同様、勝負事が何より好きだが、反面それ以外の事には興味を示さず、冷淡な一面も持ち合わせており、それゆえにエボルグリムを生み出した瘴気の影響でおかしくなっていた頃のアヴェノセイメイの野望には興味を示していなかった。グリム・セリオスとは仲が悪い描写が多い。一人称は「オレ」。
- グリム態はライオン。
- 2回目の戦いでレオンとの一騎打ちに敗れ、彼との間にライバルとしての友情が芽生える。しかし、突然クサビの力が強まったことで苦しみだすが、「セイメイに利用されてたまるか」と言う思いから、レオンと一緒にクサビを破壊。その後、彼に封印される。これによってエボルグリムは全員封印された。
- セイメイとのラストバトルではレオンと共に皆の力を合わせて、セイメイを浄化した。
- MAXIVCORDの見習い魔法使い昇格時に流れるストーリームービーでは、リコードアリーナでレオンに負けてしまうが、あきらめず彼と再戦しており、なんだかんだでよきライバルかつ喧嘩友達となっている。今作のレオン誕生日ムービーでもうさぎカフェの兎達にどれだけ多く懐かれるかの勝負をしており、レオンに勝っている。どうやら動物には懐かれやすい体質らしく、グリム・レオン自身も動物には優しいようである。
グリム・セリオス †
(声優…子安武人)
英字表記:GRIM・SERIOUS
身長:172cm
好き:主(セイメイ)・自分の力
嫌い:無能な者・ハーブティー
通り名:豪然たる忠臣
得意ジャンル:社会/苦手ジャンル:アニメ&ゲーム
セリオスのコピーであるエボルグリム。黒い制服の上から赤いマントのようなものを羽織った少年。セリオス同様自信家であるが、非常に高慢な性格で、アヴェノセイメイの腹心を自負している一方で、それ以外の人物を見下している。闇を操る力を持つが、光が苦手で、グリム態に変身していても、強い光を浴びると人間態に戻ってしまう。グリム・レオンと仲が悪い描写が多く、意見がぶつかり合うこともある。一人称は「私」。
- グリム態は脚にマシンガンを装備した鷲。
- 2回目の戦いで、ルキアとシャロンのマナの力でパワーアップしたセリオスに敗北するが、まるでタイミングを狙っていたかのように封印される前に闇の魔法でレオンとグリム・レオンを攻撃。セリオスを「察しが悪い」とあざ笑いながら彼に封印された。その後、レオンのグリモワールは機能が悪くなったことが、グリム・シャロン一回目の戦い前で判明しており、全員のグリムが封印された後、彼が封印される前にレオンのグリモワールにかけた闇の魔法が発動。アヴェノセイメイがレオンのグリモワールを操って、トーキョーに封印されていた魔法樹が姿を現した。この時、グリム・ラスクとグリム・ヤンヤンが解析したグリモワールの情報をアヴェノセイメイから聞いていたことが判明した。
- MAXIVCORDのキャラ紹介によると、セリオスへのライバル意識が強く、しょっちゅう絡んでいる模様で、彼とリコードアリーナで勝負するシーンでは、激しい攻防の末に負けている。この時、アヴェノセイメイを「セイメイ」と呼んだルキアに激怒するが、逆にアヴェノセイメイにたしなめられた。同作のセリオスの誕生日記念イベントにて読書をしていたセリオスに対して自身の誕生の過程でセイメイの心を知り共感したことを吐露するが「自分(セリオス側)の話だけで終わると思ったのか」と終夜話をしたことが判明した。
- その言動や言い回しから元ネタは漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の登場人物「DIO(ディオ・ブランドー)」だろう。アニメ版の声を子安氏が務めている。
グリム・カイル †
(声優…関通利)
英字表記:GRIM・KAILE
身長:176cm
好き:圧倒、蹂躙、懺滅!
嫌い:慣れ合い・土いじり
通り名:会いに行ける大魔王
得意ジャンル:文系学問/苦手ジャンル:芸能
カイルのコピーであるエボルグリム。オーラのようなものでできた赤いサングラスとロングヘアが特徴の少年。優しいカイルとは正反対の好戦的な性格。自信過剰で少々自己中心的なところがあり、自分がとどめを刺さないと気が済まない。一方で、2回目の戦い前のユリ達の緊張感のないやりとりを見た時はイライラして「貴様ら、やる気はあるのか!?」と突っ込みを入れてしまったことがあった。グリム・ユリとコンビを組んで行動することが多い。一人称は「我」。
- グリム態は青いサングラスをかけた鮫で、グリム・ユリカイル時は両手を形成する。
- 2回目の戦いで、最後の力を振り絞ってユリに攻撃しようとするが、実はアカデミー生徒達の様子に少なからず影響を受けており、彼の心に優しさが芽生えていたようで、ユリに攻撃しなかった。その後、カイルに封印される。
- MAXIVCORDのキャラ紹介によると、復活後もその影響は残っており、協力について思うところがあるようで、カイルの誕生日ムービーでは「決着をつける」と言いつつも何だかんだで配膳などを手早く、きちんとやっており、その様子を見ていたグリム・ユリから呆れられていた。
- 輝望の刻でのカイル誕生日ムービーで、グリモワールを使ってカイルと通信する形で、彼と会話した。
- ちびキャラはなぜかクイズの考え中にパラパラのようなダンスを踊っており、面白すぎて逆に集中できないと言う人が多い一方で、逆にそれが可愛いと言う人もいる。
グリム・ラスク †
(声優…奥真紀子)
英字表記:GRIM・LASK
身長:145cm
好き:賭け事・お宝
嫌い:他者の得
通り名:ハングリースピリッツ
得意ジャンル:スポーツ/苦手ジャンル:社会
新服装:上半身は白シャツを羽織ったのみに短パン。
ラスクのコピーであるエボルグリム。ゴーグルを着用したやんちゃな雰囲気の男の子で、褐色の肌をしている。グリム・ヤンヤンとコンビを組んでおり、行動を共にしていることが多く、THE WORLD EVOLVEでは彼女と共に怪盗Xとしていろんなものを盗んでいた。やんちゃで気が強い所はラスクと同じだが、ハングリー精神の塊ゆえに非常に強欲で、自分が持っていない物は持っている人から奪って必ず手に入れようとする。また「命より金やコレクションのほうが大事」という考えを持っている。一方で、欲しい物を手に入れた時は無邪気に喜んだり、反撃を食らった時には涙目になるなど、年相応の一面もある。一人称は「オレ」で、荒っぽい言葉遣いで話す。声もラスクに比べて少し低い。
- グリム態はカマキリで、グリム・ヤンヤンラスク時は左手を形成。腹部にはお金を表す「¥」のマークがある。エボルグリムの中では、一番小柄なグリム態でもある。
- 1回目の戦いで、ヴァニィ(ヴァネッサ)のマイク、ラスク、ヤンヤン、マヤのグリモワールを奪い、解析結果をグリム・ヤンヤンと共にセイメイに報告する。その後グリモワールとマイクをヴァニィに全部奪い返され、グリモワールを取り戻したラスクの反撃を受けてしまう。その後、本気になって襲うが、ヤンヤンの一撃を食らって敗北。ラスクに「悪い事したから罰が当たって当然」「コレクターの資格なんてないよ」などと言われるが、彼の考えを否定する。最後まで自身の考えを貫き、「お前もいつかわかるぜ、人から大切なものを奪うっていう快感がな…」という言葉を残してラスクに封印される。
- MAXIVCORDでも相変わらずグリム・ヤンヤンとお金をがっぽり稼ごうと常に悪だくみしており、自身のコピーであるラスクの誕生日ムービーではグリム・ヤンヤンと一緒に、ラスクに嘘の仮想硬貨を進めるが、効果がなかった。しかしそんなラスクの様子を見たグリム・ラスクは「ホントいい性格してんな、コイツ」とどこか優しげな微笑みを浮かべていた。
- ちびキャラはリアクションが可愛いとプレイヤーの間では好評で、特に不正解した時やトーナメント等で勝てなかった時に見せる、ぷいっと顔を横に反らす仕草がツンデレっぽくて可愛いと人気。
グリム・サンダース †
(声優…稲田徹)
英字表記:GRIM・THANDERS
身長:190cm(前髪含まず)
好き:タイマン・かすうどん
嫌い:規範・げじげじ
通り名:誰がオッサンじゃい
得意ジャンル:スポーツ/苦手ジャンル:理系学問
サンダースのコピーであるエボルグリム。リーゼントとバンカラの服装が特徴の青年で、クサビを設置する場所を探して飛び回っていた。好戦的な性格ではあるが、アカデミー生徒達とすぐにライバルと認め、彼らと戦うことを楽しむなど、エボルグリムながらいい性格をしている。一人称は「ワシ」。
- グリム態は大砲やキャタピラを装備した、巨大な闘牛。
- 3回目の戦いで、ついに膝をつき、「いつかまた相まみえたいもンじゃ!」という言葉を残して、晴れやかな気分でサンダースに封印される。
- XIVの誕生日ムービーでは花見の席で炭酸飲料で眠ってしまい、サンダースを驚かせた。
- ワイワイアカデミー登場の際、名前は最大8文字まで表示できない為名前表示は「G・サンダース」となる。
グリム・タイガ †
(声優…小野坂昌也)
英字表記:GRIM・TAIGA
身長:178cm
好き:観察日記・整理整頓
嫌い:根性論・無駄な装飾
通り名:イレギュラーに弱い系男子
得意ジャンル:理系学問/苦手ジャンル:スポーツ
‐タイガのコピーであるエボルグリム。白衣と眼鏡を着用した少年。冷静沈着な頭脳派で「計算や論理がすべて」という考え方を持ち、奇跡を信じない主義。一方で突然のトラブルやハプニングには非常に弱く、うまく対処できない事もある。グリム・リックとコンビを組んでいるが、仲は悪い。一人称は「僕」で、タイガと違い標準語で話す。
- グリム態は眼鏡を着用した虎で、グリム・タイガリック時は右半身を形成。
- 2回目の戦いで、奇跡の存在を否定したまま、タイガに封印される。
- 行動派のタイガとは性格が正反対であることから、MAXIVCORDでもそりが合わないようで、タイガ誕生日ムービーでは、タイガが食べていたお好み焼き定食の事について、エボルグリム達のアンケートを元に自作の円グラフと、エボルグリム達の解答を見せたが、タイガに「ほぼほぼオマエの個人意見やないかーい!!オマエホンマはアホやろ!?」と突っ込まれた。
- ちびキャラの考え方のポーズがとてもかっこいいと話題になった。
グリム・ユウ †
(声優…佐藤利奈)
英字表記:GRIM・YU
身長:149cm
好き:お兄様(ユウ)・スキンシップ(お兄様との)
嫌い:一人でいること・邪魔者
通り名:愛の暴走特急
得意ジャンル:アニメ&ゲーム/苦手ジャンル:ライフスタイル
ユウのコピーであるエボルグリム。コピー元のユウは男の子であるが、こちらは女の子になっており、サイドポニーの髪型が特徴。「お姉様」ことグリム・サツキ(ボイスは無し)が憑いており、QMA3〜5、DS1時代のユウ&サツキ姉弟の姿を彷彿とさせる。普段は大人しいが、姉が大好きなヤンデレであり、「お姉様が私のすべて」という考え方を持っているため、姉を馬鹿にしたりすると物凄い形相になって怒り出すという気の荒い一面がある。一人称は「私」。
- グリム態は羽の生えたクリオネで、足元には両手のようなものがある。
- 1回目の戦いでラスク、シャロン、ユウを逃がしてしまうが、グリム・サツキに自身のコピー元となったユウを手に入れたい、と頼まれるが、自分の意志について悩む。その答えが出ぬまま2回目の戦いで敗北し、ラスクとシャロンにクサビを破壊されたため、グリム・サツキは消滅。「お姉様がいないと何もできないし、何をしていいかわからない」と悲しむが、ユウ、ラスク、シャロンに励まされ、なぜかユウを「お兄様」と呼んで慕うように。ともあれ、何かしたいこと、やりたいことを探すため、ユウに封印される。
- MAXIVCORDのサツキ誕生日ムービーでは、ユウの姉であるサツキをライバル視していた。
- 上記紹介からも分かるようにグリム・サツキやユウへの依存心が非常に強く、ユウが心配するほどで、ユウの誕生日ムービーではユウに男雛の格好をさせようと追いかけ回した。
- よだれをたらすなどそのヤバさはちびキャラでも変わらず。
グリム・サツキ †
(声優…なし)
英字表記:GRIM・SATSUKI
THE WORLD EVOLVEにのみ登場した、グリム・ユウに憑いているサツキに似た幽霊姿の女性。THE WORLD EVOLVEの公式サイトでは「サツキに似た女性」と書かれている。妹のコピー元であるユウを気に入り、手に入れようとする。性格はマイペースで自由奔放。一人称は「私」。ラスクとシャロンがクサビを壊したことで、消滅する。
‐公式によると「グリム・サツキはサツキのグリムではない」とのこと。サツキはユウの中に残っている(幽霊のサツキの)記憶が影響しているのではと考察している。
グリム・ハルト †
(声優…福山潤)
英字表記:GRIM・HALD
身長:173cm
好き:デジタルゲーム・狭い場所
嫌い:声が大きいヤツ・遅延
通り名:インドア弁慶
得意ジャンル:アニメ&ゲーム/苦手ジャンル:芸能
ハルトのコピーであるエボルグリム。眼鏡とヘッドホン、チェック柄の赤いマフラーをした少年で、手にはゲーム機みたいなものを持っている。グリム・クララとコンビを組んでいるが仲は悪く、彼女との相性はよくない。気弱で臆病な性格のインドア派だが、怒らせると手が付けられなくなる。やたらと早口。一人称は「僕」。
- グリム態は蜘蛛で、グリム・ハルトクララ時は下半身を形成。
- 1回目の戦いで一度は敗北するが、クサビの所へ逃走する。その後、グリム・クララと喧嘩になり、怒りが爆発。彼女の力を奪い取って、再びグリム・ハルトクララに変身し、主導権を握る。「自分の方がすごい」ということを多くの人に知らせてやろうと、町へ向かおうとするが、ハルトとクララの一撃に敗れ、人間態に戻される。そしてハルトの指摘から「自分自身の気持ちを誰かに認められたかっただけ」ということが判明し、グリム・クララとも和解。ハルトの言葉に「悪い気分じゃないな…」と微笑みを浮かべながら、封印された。
- インドア派志向の強い性格ゆえ、積極的に絡んでくるハルトに苦手意識を持っている。しかしハルトの誕生日イベントにおいてチェスボクシングよろしくとチェス&格闘ゲームの試合を申し込まれ得意の格闘ゲームで瞬殺した。
グリム・リック †
(声優…日野聡)
英字表記:GRIM・RICK
身長:170cm
好き:勝利・裏をかくこと
嫌い:敗北・曖昧なもの
通り名:ビクトリー至上主義
得意ジャンル:ライフスタイル/苦手ジャンル:理系学問
リックのコピーであるエボルグリム。サングラスが特徴の不良少年で、鉄パイプを持っている。勝つのが好きだが、痺れ薬を仕込んだり、罠を仕掛けたりする卑怯者。グリム・タイガとコンビを組んでいるが、仲が悪く、攻撃するときもアカデミー生徒だけではなく、彼も巻き込むなど乱暴な面もある。一人称は「オレ様」。
- グリム態はサングラスをかけた狼で、グリム・タイガリック時は左半身を形成。
- 2回目の戦いで改心せず、自分の考えを変えないまま、リックに封印される。
- 勝利至上主義の性格は変わっておらず、MAXIVCORDに舞台が移ってもリックと衝突することがあるようで、リック誕生日ムービーでは「ハロウィンはお菓子をたくさん集めた人が勝ち」と勘違いして、クララの元へいきなり現れた。しかし、リックにハロウィンの本当の事を知って、勝負心が消え失せてしまうが、彼と共にクララにお菓子をもらい、その美味さに「今日の”勝ち”はテメーだぜ…」とクララに言うのだった。
グリム・ルキア †
(声優…桑島法子)
英字表記:GRIM・RUQUIA
身長:156cm
好き:仲間・瓶牛乳
嫌い:不義理・梅干し
通り名:肝っ玉姐さん
得意ジャンル:社会/苦手ジャンル:ライフスタイル
新服装:胸をやや出したジャケット。
ルキアのコピーであるエボルグリム。露出の高い服装と眼帯が特徴の少女。クールな性格の姉御肌で、エボルグリムを「身内」と呼んで大事にしており、エボルグリム達をまとめるリーダー的存在。一人称は「あたし」で、ルキアに比べると声が少し低い。
- グリム態は鎧で身を固めた乳牛。
- 2回目の戦いで、パワーアップしたルキアに敗北し、「あたしは手助けなんてしないよ。徹底的に邪魔してやる」と言いながらも、微笑みながら彼女に封印される。
- MAXIVCORDで見習い魔法使い昇格時に流れるムービーで、リコードアリーナでルキアに勝利しており、リコードアリーナの才能がある模様。「自分が強くないと身内は守れないしね」という彼女の台詞はQMAプレイヤー達の中では「名言」という声も多い。初級魔術士昇格時に流れるムービーで、皆と海へ遊びに行くが、なぜか自分の魔法が発動しなかったことに違和感を覚える。しかしその直後に魔法を使えたことから、勘違いということで片付けようとしたが、後にインフェノメナの登場の予兆が原因であることが明らかに。
- MAXIVCORDのルキアの誕生日ムービーにおいて、好きなものが自身のコピーであるルキアと同じく牛乳であることが判明。牛乳の奪い合いであわや一触即発の状況になった。
- ちびキャラでもそのクールさは健在である。
グリム・シャロン †
(声優…浅野真澄)
英字表記:GRIM・SHALON
身長:157cm
好き:究極のもの・コーヒー(砂糖多め)
嫌い:見下されること
通り名:残念系マスター
得意ジャンル:芸能/苦手ジャンル:文系学問
シャロンのコピーであるエボルグリム。黒い制服の上から赤いマントを着用した少女で、従者のグリム・リエルと一緒に行動していたが、彼女が封印されてからは単独行動になる。性格はシャロン以上に高飛車かつ高慢で、怒りっぽいところがあるが、少々ドジな一面も。グリム・リエルが封印されて以来、しばらくアカデミー生徒達に姿を見せていなかったが、その後、怒りと悲しみを胸に1人で襲い掛かる。一人称は「わたくし」で、シャロンより少し声が低い。
- グリム態は頭に王冠を被った女王蜂。
- 1回目の戦い後に、自分が設置したクサビと結界の力で暴走状態になり、2回目の戦い後も暴走状態のままだったが、リエルのグリモワールに封印されていたグリム・リエルの形代がまるで彼女を説得するかのように瘴気を出して反応し、それを感じ取って人間態に戻る。しかし、暴走の影響で精神が不安定なままになっており、その様子を見たシャロンは彼女に謝罪の言葉をかけてあげた後、封印することでグリム・シャロンを救った。(その際リエルは「グリム・シャロンにグリム・リエルと再会させてはどうか」と提案したが、シャロンは「エボルグリムの封印を解くことはできない、せめて2人をそばにいさせてあげることだけが私たちにできること」と諭し、苦渋の決断で封印した)
- 傲慢な割にドジっ子という面にはシャロンも辟易しているようで、MAXIVCORDのシャロン誕生日ムービーではその点を強く非難されている。
- が、グリム・リエルにとっては「まともになっては私がつまらない」と評されている。引っ張る立場・引っ張られる立場はオリジナルとグリムで正反対である。
- グリム・シャロンのみ立ち絵がEVOの頃より変更されている。EVOのオープニングにあったグリムシャロンのイラストだろう。
グリム・クララ †
(声優…田村ゆかり)
英字表記:GRIM・CLALA
身長:152cm
好き:チル友・エモみ
嫌い:ぼっち・パチこき
通り名:フレンドリーモンスター
得意ジャンル:芸能/苦手ジャンル:文系学問
クララのコピーであるエボルグリム。赤いサングラスと赤いリボン飾りが特徴の派手なファッションをした少女。グリム・ハルトとコンビを組んでいるが、仲が悪く、相性がよくない。自身のコピー元であるクララと出会い、「服装が地味」「元が可愛いのにもったいない」という理由で、彼女をコーディネートするべく、買い物に連れて行く。その後、そこへグリム・ハルトが合流し、結局戦うことになる。ショッピングと遊ぶことが大好きで、戦いは好きではないが、封印されるのは嫌らしい。明るい性格で、グリム・サンダース同様、性格はいい。一人称は「あーし」または「あたし」で、コギャル口調で話す。
- グリム態はフクロウだが、フクロウと言うよりハーピーに近い。グリム・ハルトクララ時は上半身を形成し、グリム・ハルトの体から突き破って出てきているようになっている。
- 1回目の戦いで一度は敗北するが、古典的なひっかけで何とか逃げることに成功。自分を置いて逃げていったグリム・ハルトと喧嘩になるが、怒った彼に力を奪われて、無理やりグリム・ハルトクララに変身、主導権を奪われてしまう。その後、クララの気持ちを知り、自分達を止めてほしいとお願いし、ハルトとクララの一撃に敗北することで救われ、グリム・ハルトを見直して彼とも和解。クララに「いつかとびきりのコーデをしてあげる」という約束をして、封印される。
- クララとの仲は非常に良く、MAXIVCORDのキャラ紹介でも明言されている。クララ誕生日ムービーでもクララに対し一緒に遊びに行こうと声をかけている。
- ちびキャラの正解時のアクションがとても可愛いと話題になった。
グリム・アロエ †
(声優…長谷優里奈)
英字表記:GRIM・ALOE
身長:140cm
好き:いたずら♪・アロエちゃん
嫌い:言うわけないじゃん♪
通り名:コケティッシュリルガール
得意ジャンル:ライフスタイル/苦手ジャンル:社会
新服装:色以外はアロエとほぼ同じ。
アロエのコピーであるエボルグリム。小悪魔のような姿をした、小柄な女の子の姿をしており、背中に赤いランドセルを背負っている。性格は意地悪かつワガママで、挑発的。グリム・メディアとは仲が良い。グリム・マラリヤとコンビを組んでいる。一人称は「あたし」で、アロエと比べて少し低めの声で話す。
- グリム態は蝙蝠で、グリム・アロエマラリヤ時はメインボディを形成。
- 2回目の戦いで、封印されるのを嫌がるが、アロエの我慢していた気持ちを知り、彼女と和解した後、「いつか一緒に遊ぶ」という約束の指切りをして、封印された。その後はアロエをからかっているが、内心は慕っている様子。
- MAXIVCORDのウィーズの誕生日ムービーではグリム・メディアと一緒に、アロエがいない間に彼女のグリモワールを借りて、ウィーズと通信した。またミランダ誕生日ムービーでもアロエのグリモワールを勝手に借りて、グリム・メディアと一緒にミランダと通信した。アロエの誕生日ムービーではセイメイからお年玉をもらおうと提案するが、渋るアロエの様子を見て「また我慢してる」と指摘した。
- なんと2018年8月30日から稼働するアーケードゲーム「ボンバーガール」に、オリジナルを含めた全てのキャラを出し抜きQMAコラボキャラとして参戦している。
- XIVでは参戦を記念して2018年9月中旬にリコードアリーナとトーナメントWANTEDにも登場するイベントが行われ、他のエボルグリムに先んじて彼女と戦うことができた。
- 「武装神姫BC」では2021年1月からグリム・アロエのツノや羽根がもらえるイベントが開催された。
- XV以降の作品では考え中の動きが速くなっている。
他作品におけるグリム・アロエ †
- 「ボンバーガール」でのロールタイプは「ブロッカー」。相手を翻弄する妨害スキルを多く持つ。
- 客演組(作中では「573ファクトリー」)でありながらオリジナルキャラ並みの待遇がなされており、ボンガファンの間ではQMAのキャラであることが忘れられているとも言われる。
- ビジュアル変化アイテムとして「グリムアロエの水着」のほか「サキュバスチアコス」「ベリーダンス衣装」「愛の教会の修道服(ミニスカ)」がある。
- フィギュア発売の際はQMAでも「ボンバーガール」同様のTwitter漫画が掲載されたほか、2022年7月現在客演キャラとしては唯一「ロングクッションカバー」が制作されている。
- 「ボンバーガール」のTwitter漫画でも出番はかなり多いが、キャラ崩壊が激しい。
- ボンバーガールたちの行動に振り回されっぱなしで、ドン引きして「うわうわうわうわ」とおびえるのがお約束。
- こちらではセピアの「愛の教会」を拠点に行動している。
- ある回ではアロエに「あたしは落ち込むことの嵐ですがギリ元気です。P.S.こっちには来ない方がいいよ」と手紙を送るほど。
- 冬に「イベントの一環」と称して水着にさせられ(ちなみにブロッカーキャラの水着イベントが冬に開催されるのはほぼ恒例)「さむいさむいさむい…」と震えるシーンに至ってはコラボカフェのメニューのネタになった。
- グリムアロエとしては自分が体を張ることでオリジナルのイメージを守ろうとしているようにも思えるが、ベリーダンス衣装の時ではとうとうオリジナルが出動する事態になった。
- さらに2024年には麻雀ファイトガールにも参戦。こちらでもパインや藤崎詩織と対戦できることになる。
- デフォルトは新規のチャイナ服、デビュー衣装はQMAでの通常服装となっている。
- こちらの参戦に伴いMFGの公式Xで漫画が描かれたが「ヤワラギ・ヒヨリ(非常にクレイジーなキャラとして描かれている)たちがQMA女子を拉致しようと襲撃し男子を驚かせた挙句、グリム・アロエが人身御供を名乗り出て参戦する」というとんでもないシナリオになった。
- ついには「コナミプレミアムくじONLINE」で「グリム・アロエがいっぱいくじ」として単独のプライズくじが発売されるに至った。
グリム・マラリヤ †
(声優…永島由子)
英字表記:GRIM・MARALIYA
身長:157cm
好き:実験・他人からの感謝
嫌い:怖い人・順調(不安になるので)
通り名:いじめないでください〜
得意ジャンル:アニメ&ゲーム/苦手ジャンル:スポーツ
マラリヤのコピーであるエボルグリム。魔女のような帽子を被った少女。おどおどしていて気弱だが、温厚な性格。グリム・アロエとコンビを組んでおり、彼女の発言に突っ込みを入れたり、苦言を言うこともあるが、自身がおどおどしているので、あまり効果はない。またマラリヤ同様、ちょっと毒のある発言をすることもあるが、言葉遣いはマラリヤと比べて丁寧だからか、彼女よりも少しマイルドな印象がある。一人称は「私」で、声もマラリヤと比べて少し高め。
- グリム態は魔女帽子を被った白い蛇で、グリム・アロエマラリヤ時はグリム・アロエのランドセルから体を伸ばしている。
- 2回目の戦いで、封印されるのを嫌がるグリム・アロエを諭し、アカデミー生徒達に「お騒がせしました」と謝罪。アロエとグリム・アロエの指切りを見守った後、マラリヤに封印された。
- その性格が災いして、マラリヤのおもちゃにされがち(MAXIVCORDのキャラ紹介より)で、XIVのマラリヤ誕生日ムービーでは、マラリヤの指示を受けて錬金術の練習をさせられる。何とかやりきるが、完成した薬を飲んだグリム・アロエにキスを迫られるという大変な目に遭ってしまう。
- ヘッドール1の表情が「(>△<)」という特殊なものになっている。
- 2022年12月から稼働開始のゲーム「チェイスチェイスジョーカーズ」ではマラリヤともどもキービジュアルに登場。2023/05/11より正式にマラリヤの「オニ」として参戦する。
- 2024年8月からはグリム・マラリヤが「ヒト」・マラリヤが「オニ」になる「サカサマフォーム」も追加。
グリム・ユリ †
(声優…広橋涼)
英字表記:GRIM・YURI
身長:159cm
好き:鍛錬・食事
嫌い:挫折・カラオケ
通り名:比類なき求道者
得意ジャンル:文系学問/苦手ジャンル:アニメ&ゲーム
ユリのコピーであるエボルグリム。黒い和服と赤いハチマキを身に着けた少女で、ユリ同様ポニーテールの髪型が特徴。冷静沈着で真面目な性格で、無様な姿を見られることを嫌う。しかし、2回目の戦い前のユリ達の緊張感のないやりとりを見たときは思わず、少しではあるものの笑ってしまった。グリム・カイルとコンビを組んでいる。一人称は「私」。
- グリム態は髪をポニーテールにした巨大な竜で、グリム・ユリカイル時はメインボディを形成。
- 2回目の戦いで、最後の力を振り絞ってユリを捕まえ、グリム・カイルにとどめを刺してもらおうとするが、グリム・カイルが封印されたため失敗に終わる。「戦いに敗れた私は愚かなだけだ」と悔しがるが、ユリに励まされ、彼女の言葉を胸に、暖かく封印される。
- MAXIVCORDのカイル誕生日ムービーではグリム・カイルの行動を見て呆れていた。また彼女もグリム・カイルと一緒に食事することになり、カイルの料理の味に感心していた。
- カイルの料理に対する高評価は、ユリ誕生日ムービーにおいてもはっきり示されている。
- 一方で、ユリ誕生日ムービーにおいては感情を表に出すのが苦手で、シャロン・ユリに褒められた際に恥ずかしがるという意外な一面も見せている。
グリム・ヤンヤン †
(声優…大原さやか)
英字表記:GRIM・YANGYANG
身長:151cm
好き:金・役満
嫌い:簡素なもの・安い役
通り名:金持ち喧嘩する
得意ジャンル:社会/苦手ジャンル:スポーツ
ヤンヤンのコピーであるエボルグリム。赤い花飾りでまとめたお団子頭が特徴で、黒いチャイナ服の上からファー付きの上着を羽織っており、手には「金」と書かれたジュリアナ扇子を持った、派手かつゴージャスな少女。グリム・ラスクとコンビを組み、怪盗Xとして盗みを行う。ヤンヤン曰く「嫌な金持ち」で、グリム・ラスクに負けず劣らず強欲な性格をしており、彼同様「命より金やコレクションが大事」と言う考えを持つ。アカデミー生徒達のことは「貧乏人」と呼んでいる。一人称は「ワタシ」で、ヤンヤン同様、語尾に「アル」「ヨ」「ネ」を付けて話す。声もヤンヤンに比べて大人っぽくなっている。
- グリム態はファーとチャイナ服を着たパンダで、グリム・ヤンヤンラスク時はメインボディを形成。
- 1回目の戦い後に、グリム・ラスクと共にヴァニィ(ヴァネッサ)のマイク、ラスク、ヤンヤン、マヤのグリモワールを奪うが、ヴァニィに奪い返され、変身して戦うも、グリム・ラスクと共に敗北。ヤンヤンに「お金や物を手に入れるのはすごく大変」「楽な方法は失敗する可能性が高い」と説教され、ほんの少しだけではあるが改心。「盗んだものはどこにあるのか」とヤンヤンに尋ねられ、「自分達で探すといいアル。似たような顔だから、ついでにお縄につくと傑作アルな!」という言葉を残して封印される。
- MAXIVCORDでも相変わらずグリム・ラスクとコンビを組んでお金をがっぽり儲けようと常に企んでおり、ラスクの誕生日ムービーでは彼と共に嘘の仮想通貨の情報を教えて、ラスクの貯金をいただこうとしたが、ラスク自身は仮想通貨を眺めただけであり、失敗に終わった。ヤンヤンの誕生日ムービーでは、ヤンヤンからビジネスの話を持ちかけられるが、断っている。本人曰く「ノーマネーでフィニッシュ」が理想のようだ。
グリム・リエル †
(声優…後藤邑子)
英字表記:GRIM・RIEL
身長:156cm
好き:スケジューリング・主人いじり
嫌い:非効率
通り名:パーフェクト家政婦
得意ジャンル:理系学問/苦手ジャンル:芸能
新服装:長めのスカート・黒い部分がつけられている。
リエルのコピーであるエボルグリム。黒いメイド服と、手に持った赤いティーセットと短剣が特徴の少女で、クールな性格。グリム・シャロンの従者を務めており「マスター」と呼んでいるが、彼女に対してはよく厳しいことを言う。しかしグリム・シャロンがピンチの際には庇うなど、本当は大事に思っている。一人称は「私」。
- グリム態は腰に手裏剣を装備し、口に短剣を加えたドーベルマン。
- 1回目の戦いでグリム・シャロンと共に現れ、クサビを設置するが、2回目の戦いで敗北し、クサビを破壊される。ボロボロになりながらも、別の所でシャロンと戦っていたグリム・シャロンを庇って、リエルに封印された。その後、自身のマスターであるグリム・シャロン2回目の戦い後、彼女が変化した形代が暴走状態のグリム・シャロンを説得するかのように瘴気を放つことで人間態に戻した。
- 誕生日ムービーではグリム・シャロンに出すものに対し反応を試すようなものを出してくれと発言し、リエルを「なんたる理不尽…」と困らせる。
- ちびキャラの立ち振る舞いが美しいと話題になり、特に不正解した時に見せる悲しげな顔が可愛いと人気。
グリム・アイコ †
(声優…釘宮理恵)
英字表記:GRIM・AIKO
身長:155cm
好き:寝具・ピーマン
嫌い:安眠を妨げるものすべて
通り名:長期スリーパー
得意ジャンル:文系学問/苦手ジャンル:ライフスタイル
アイコのコピーであるエボルグリム。いつも眠そうにしている少女で、服装がだらしない。グリム・マヤに似たぬいぐるみを持っている。面倒くさがり屋だが、コンビを組んでいるグリム・マヤには肩車をおねだりするなど、甘えん坊な所もある。寝るのが好きだが、パフェなどの甘いお菓子も好き。一人称は「あたし」で、コピー元のアイコ同様、グリム・マヤのことは、「マヤちん」と呼ぶ。
- グリム態はアライグマで、グリム・アイコマヤ時は背中にグリム・マヤを乗せている。
- 2回目の戦いで敗北し、グリム・マヤが封印されて悲しんでいた時に現れたグリム・レオンに「どっか行っちまえ」と言われるが「マヤちん(グリム・マヤ)と一緒がいい」と言う理由で、アイコに自分を封印してもらう道を選ぶ。
- MAXIVCORDのアイコ誕生日ムービーではアイコと鬼ごっこすることになるが、数を数えている途中で寝てしまった。ちなみにアイコの事は「オリジナルのアイコ」を略して「オリコちゃん」と呼んでおり、アイコからは「グリムのアイコ」を略して「グリコちゃん」と呼ばれることになった。
- ちびキャラはクイズの考え中にはうたた寝している。
グリム・メディア †
(声優…喜多村英梨)
英字表記:GRIM・MEDIA
身長:162cm
好き:スリル
嫌い:退屈・お説教
通り名:風紀いいんかい
得意ジャンル:理系学問/苦手ジャンル:スポーツ
新服装:色とキャップとバッグがない以外はメディアとほぼ同じ。
メディアのコピーであるエボルグリム。髪を赤い蝶のようなリボン飾りでツインテールにした露出の高い服装のギャル少女で、黒いスクールバッグを持っている。耳はメディア同様長くとがったエルフ族の耳をしている。マゾヒストだが、メディア同様、回復魔法を得意としており、どんな傷もすぐ癒してしまう。一人称は「私」。
- グリム態はツインテールの髪型をした豹。
- 2回目の戦いでカイルの作戦により、アロエとメディアの回復魔法を受けたことで暴走し、クサビもユリによって破壊されたところをメディアに封印された。また最初に封印されたエボルグリムでもある。
- MAXIVCORDのリディアの誕生日ムービーではメディアと一緒に、リディアの昔の話を聞くシーンがある。その話を聞いた後、彼女は「先生と呼んでもいいでしょうか!」と言い、リディアから「先生よ」と鋭い突っ込みをされた。ウィーズの誕生日ムービー、ミランダの誕生日ムービーでは、グリム・アロエと一緒にアロエのグリモワールを勝手に借りて、ウィーズ、ミランダと通信した。メディアの誕生日ムービーでは、メディアと一緒にアイコとシャロンに遊びに行こうと声をかけるが、大自然の不条理について話していたアイコとシャロンに怒られてしまった。
- ちびキャラは正解および不正解時のアクションは可愛らしい一方、クイズの考え中の動きがヤバイものになっている。
グリム・ミュー †
(声優…竹達彩奈)
英字表記:GRIM・MYU
身長:140cm
好き:たのしいこと・おともだちづくり
嫌い:じっとしてること
通り名:ぐるぐるどーん!!
得意ジャンル:ライフスタイル/苦手ジャンル:文系学問
ミューのコピーであるエボルグリム。白いスクール水着の上から、黒い上着を羽織った小柄で可愛らしい女の子。性格は明るく元気いっぱいで、非常に子供っぽい。ミュー同様、魔法で幻影を生み出したり、トンちゃんも連れているが、こちらのトンちゃんは竹刀を持ち、黒いキャップとサングラスを着用、さらに髭が生えており、コーチのような姿をしている。一人称は「みゅう」で、台詞は平仮名のみ。声もミューに比べてやや高め。
- グリム態はイルカで、「ぐーるぐーるどーん!!」の掛け声で変身する。丸っこいフォルムとぱっちりとした目が特徴で、とても可愛らしい姿をしている。側には彼女が連れているトンちゃんが変身したと思われるトーピドーを浮かせている(弾もしくは魚雷が彼女が連れているトンちゃんの顔が描かれているため)。
- 2回目の戦いで、ついに目を回してダウンし、クサビもセリオスによって壊される。その後、ミューにまたいつか遊ぶ約束をして、封印された。
- MAXIVCORDでも天真爛漫ぶりは健在。また、ミューを「おねえちゃん」と呼ぶなど他の生徒とも仲良くやっている模様。一方で、無邪気ゆえに車を魔力で投げつけて遊ぶという突拍子もない暴れっぷりも持っており、ミューの誕生日ムービーではタイガのバイクを「乗っているタイガごと」ひったくり犯めがけて投げつけていた。しかし、ちゃんとタイガにバイクを壊してしまったことを謝っている。
- ちびキャラも様々な無邪気で可愛らしいアクションを見せてくれる。お面にはグルグル目の表情が採用された。
グリム・マヤ †
(声優…加藤英美里)
英字表記:GRIM・MAYA
身長:156cm
好き:安全ピン集め・タケノコの形のお菓子
嫌い:ハンパ
通り名:気合ブリバリぶっちぎり
得意ジャンル:芸能/苦手ジャンル:アニメ&ゲーム
マヤのコピーであるエボルグリム。頭の赤いリボンと、手に持った赤い木刀が特徴のスケバン少女で、口元を黒いマスクで隠している。好戦的な反面、しっかり者かつ友達思いの優しい性格で、コンビを組んでいるグリム・アイコに手を焼きつつも、彼女を大事にしている。照れ屋な面もある。一人称は「あたし」で、荒っぽい言葉遣いで話す。
- グリム態は鴉で、グリム・アイコマヤ時はグリム・アイコの背中に乗っている。
- 2回目の戦いで、マヤに封印される。最後の瞬間までグリム・アイコを心配し、彼女を守り抜こうとした。
- MAXIVCORDのマヤ誕生日ムービーでは、マヤに標準制服を着るように指導されており、アイコに助けを求めていた。
- なお、タイガ誕生日ムービーでのアンケートに「キノコよりタケノコだよな?」と答えている。こちらでもマヤとの間で火種になりそうである?
グリム・ヴァニィ/グリム・ヴァネッサ †
(声優…照井春佳)
英字表記:GRIM・VANY/GRIM・VANESSA
身長:156cm
好き:飛ばし記事・論破(グリム・ヴァニィ)/閲覧数・エゴサ(グリム・ヴァネッサ)
嫌い:正論(グリム・ヴァニィ)/無視・低評価(グリム・ヴァネッサ)
通り名:明日は明日のガセが吹く(グリム・ヴァニィ)/非実在エボルグリム(グリム・ヴァネッサ)
グリム・ヴァニィ得意ジャンル:芸能/苦手ジャンル:社会/グリム・ヴァネッサ得意ジャンル:ライフスタイル/苦手ジャンル:社会
マロン先生が考えた、ヴァニィ(ヴァネッサ)のコピーであるエボルグリム。グリム・ヴァニィは黒を基調としたバニースーツとマント、うさ耳つきヘアバンドを着用し、マイクとビデオカメラを持った少女。真偽お構いなしに情報を垂れ流すという設定。一方のグリム・ヴァネッサは赤を基調としたバニースーツとうさ耳つきフード付きのマント、眼鏡を着用し、小さなノートパソコンとペンを持った少女。注目されるためなら他人の迷惑もいとわない承認欲求の塊という設定。
- グリム態は巨大ロボット「ギガンティック・ヴァニィ」。ヴァニィかヴァネッサかで、台詞が違う。(ヴァニィの台詞はテレビレポーターやマスコミ関係者的な口調で煽ってくるのに対し、ヴァネッサの台詞はツィッター等のSNSの専門用語やスラングが主流となっている。)
- 初勝利後に流れるムービーで、実は全部ヴァニィが眠っているときに見ていた夢であることが判明した。(後述のアヴェノセイメイは前作ではヴァニィ(ヴァネッサ)自体と遭遇できなかった(ヴァニィ(ヴァネッサ)がトーキョーに出向くことができなかったのが原因)ため、彼女の魔法を記憶できず彼女をモデルとしたエボルグリムを生み出せなかった。そのため今作のストーリーとは一切関係しない。)
- 上述の都合上、他のエボルグリム生徒と異なり、今作のストーリーにおいてヴァニィ(ヴァネッサ)がグリム・ヴァニィ(グリム・ヴァネッサ)を封印するシーンも存在しなければ、グリモワール封印後のグリム・ヴァニィ(グリム・ヴァネッサ)の形代も存在しない。
- MAXIVCORDのヴァニィ(ヴァネッサ)誕生日ムービーでは、ヴァニィ(ヴァネッサ)の夢の中に登場した。最初はグリム・ヴァネッサの姿だったが、ヴァネッサがヴァニィになった時に、自身もグリム・ヴァネッサからグリム・ヴァニィの姿にチェンジしている。
- ワイワイアカデミーではそれぞれ別の時期に登場。名前は最大8文字まで表示できない為、グリム・ヴァネッサの名前表示は「G・ヴァネッサ」となる。
- なお、XVから夢幻の鏡界までの3年間はいずれもヴァニィの誕生日である12月5日前後に登場したことはない。前後にオリジナルの誕生日があるグリム・ユリとグリム・ヤンヤンが優先されるのと、両者の開催時期を分散させる目的があるためと推定される。